癒し空間ひかりのしずく

天地双観

owner S様

この貴石箱が完成した時、まだ持ち主の方にお渡ししたわけでも中にお品を納めたわけでもないのに、貴石箱だけでエネルギー酔い状態になってしまいました。

「なんだかすごいエネルギー体を創り出してしまった気がする…」と思っていた私ですが、S様にお渡しできたその場に一緒にいた友人、エネルギーに敏感なやまうちさんの「あなた、とんでもないものを作ったね!」という言葉によって、予感は確信に変わりました。

お申込み時点での貴石箱の構想では完成品とはまったく別の要素を取り入れる予定でした。
でも、フェイスブックの記事からS様のエネルギーが刻々と変化を重ねていることを感じていたので、ある時点で一旦すべての構想を白紙化した時に降りてきたのが、『天地双観』というタイトルです。

「隕石を組み入れる」と降りてきた構想に、貴石箱として結ぶエネルギーが一気に壮大な宇宙規模になりました。

『天地双観』の「そうかん」は、最初「相関」だと思っていました。
「それも真理だが、我が伝える真意は」と、ある存在が「双観」の文字を降ろしてくれました。

貴石箱の製作には目には見えない存在が力を貸してくれています。

貴石箱の製作に関しても私自身の人生に関しても、守護と導きを与えてくださっている「幽冥主宰大神(かくりよしろしめすおおみかみ)」様のようなレギュラー的協力者もいらっしゃいますし、お申込みされた方を守護されている高位存在もいらっしゃいますし、「貴石箱の神様」と私がざっくり一括りにして呼ばせていただいている叡智の集団のような意識体からも情報をいただいています。

貴石箱を覆う生地はとてもマニアックな特殊生地。
光が当たる角度によって光沢が浮かび上がるのです。

光を当てる角度、それは「どの視点に立つか」の象徴でもあります。
その現象に光を見るか、闇を見るか。

貴石箱を保護する袋はブラックホールをイメージし、内側は白い生地のホワイトホール仕様となっています。


箱表面に設置したのは「陰陽太極図をかたどった隕石」

「君の名は。」でのティアマト彗星もひとつがふたつに分かれたのでしたね。
陰と陽、ふたつでひとつの完全な世界ですし、隕石は宇宙と地球、天と地をつなぐ象徴。


「陰陽太極図をかたどった隕石」はペンダントの形で数種類見つかりました。
そのほとんどが、陰陽の隕石表面を覆う水晶に六芒星を浮き立たせているもの。

この貴石箱に関しては、六芒星ではエネルギーが合わないのです。

更に探して見つけたのが、8個のモルダバイトに囲まれたこちらのペンダントトップです。

2つの勾玉型が一対となって陰陽太極図を構成しているのはギベオン(鉄隕石)。

このひっかき傷のような模様が、宇宙の情報の記憶なのです。


***「天然石パワーストーン組み合わせバイブル」より抜粋***

ギベオンはニッケルと鉄を主成分とする鉄隕石です。
ウィドマンシュテッテン構造といわれる神秘的な模様が特徴ですが、これはニッケルと鉄の混合物が300~900℃で100,000気圧という環境、つまり、惑星の中心部のような環境下で100万年かけて数度温度が下がる過程において、何億年にもわたって金属鉄が徐々に冷却されることでできたもので、人工的な模様の再現や地球上で自然に生じた金属に同様のものを見つけることはできません。
このウィドマンシュテッテン構造こそが、ギベオンが地球外、それもおそらくは惑星の中心的環境下において生成されたものだと言わざるを得ない理由となっています。

ギベオンは価値観の変容を促し、新しい段階へ魂のレベルがシフトしていくのを助ける石です。
宇宙に繋がる力も持っていますが、大地にしっかりとエネルギーを繋げる力も持ち、非常に強いグラウンディングの石でもあります。
物事の継続、問題解決能力を高め、自己認識レベルを高める助けとなってくれます。

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陰陽太極図を囲むのは8個のモルダバイト。

八角形に配置されたモルダバイトは、宇宙の情報を地球に降ろし、物質的な豊かさに結びつける作用を持ちます。


***「天然石パワーストーン組み合わせバイブル」より抜粋***

モルダバイトは宇宙的な起源を持つ石で、隕石が落下した際に起こる膨大な熱量と衝撃によって、地上の物質と隕石の成分が融解し、形成された天然ガラスです。
1500年ほど前にドイツの南に位置するバイエルン州ネルトリンゲンに落下した隕石に起因するといわれています。

宇宙的なルーツを持つ石ですが、自分がここに生まれてきた意味に触れる石、魂のルーツに触れるように働く石でもあります。
それはカルマと深い関わりがあり、前世から持ち越された問題を浄化するために働き、意識の進化を促します。


***「ブックオブストーン」より抜粋***

モルダバイトを生み出した出来事は、途方もないパワーを持つものでした。
隕石の衝突時の爆発による力は6兆メガトンと推定されており、その熱は岩石を気化させるほどの高温であり、隕石の本体は地殻を完全に通過し、地球の中心核の液状の鉄の中へ貫通していったと考えられています。

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貴石箱のフタ部分はそれぞれ必要な穴を開けた4層の構造。
モルダバイトは箱の外側にエネルギーを広げるために配置されているので、貴石箱の内側からはペンダントの裏側となるギベオンの陰陽太極図のみが見えるようになっています。

貴石箱内部で凝縮された光のエネルギーが、隕石の陰陽太極図を通して外の世界に拡大、増幅されていくイメージです。

貴石箱の内側には「ヤントラ」と呼ばれるインドの神聖幾何図形。


***インターネットから抜粋***

シュリヤントラは、全宇宙のエネルギーをあらわし、また、生命体、有機物、無機物のすべての霊魂の中に存在するエネルギーをあらわしているとされています。
上を向いた三角形はシヴァ神(潜在的エネルギー)をあらわし、下を向いた三角形はシャクティ(現象的エネルギー)をあらわしているとされます。
それは、陽と陰のエネルギー、また男性と女性のエネルギーの結合、交換などの相互作用を意味し、それらの間に最高の調和をもたらすといわれます。
そのため、相互作用により神のエネルギーを高める媒体として、最高のものとされています。
またここには肉体と心の作用がないため、時間と空間を超えているといわれます。

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上向き下向き三角の重なりは、まさに「天地双観」のイメージそのもの。

袋にもヤントラの小さなチャーム。

サイズ確認のために私のアンクをセットしてみましたが…

本来の持ち主であるS様のアンクを納めると、貴石箱が放つエネルギーの質がまったく違います。

ご覧ください、この輝きを!

保護用の袋は、スヌーピーさんの寝袋としても使える優れもの(笑)

ブラックホールに吸い込まれているようにも見えなくはないですが…。

S様には貴石箱に添えて、もうひとつパワーアイテムをお渡ししました。
それがこの「一粒万倍の稲穂」

虻田神社の新嘗祭にご招待いただいた際にお分けくださった貴重なアイテムです。

新嘗祭は収穫の時期に行われる新穀感謝の大切な大切な御神事。
S様に「新嘗祭でいただいた一粒万倍の稲穂です」とお渡しすると、私がびっくりするほど喜んでいただけました。

S様がエネルギー酔いをされたほどパワフルな一粒万倍の稲穂。

それは、虻田神社が駒ヶ岳・羊蹄山・利尻富士の蝦夷富士三山を結ぶレイライン上にあり、その延長線上には信州駒ヶ岳・鳥海山・岩木山そして富士山もある龍脈に立地していることにも関係しているのかもしれません。

虻田神社の鳥居の柱4本すべてに、白蛇の姿が現れたことがありました。
人為的なものではなく、雪が自然に白蛇の形に溶け残っているのです。

白蛇は弁天様のお使い。
この神域にふさわしい、奇跡の現象です。


そんな不思議な神社の神様に託された貴重なアイテムを、貴石箱と共に、日本に幸せな方が増えるよう日々ご活躍されているS様にお渡しできたことが私の大きな喜びです。

さらに、様々な要因が重なってのことではあるのですが、この貴石箱に携わったことも確実に関係していると思われる大きな転機が私自身に訪れました。
そのお話はもうしばらく後に公開することになりそうです。


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