癒し空間ひかりのしずく

Mother Earth(大地母神の祈り)

owner 時空力・認定コンサルタント 奥 敬子さん

気づけば製作期間一ヶ月。
思いがけず長期に渡って手掛けることになった、時空力養成講座一期の大先輩、奥 敬子さんの貴石箱たちをご紹介します。

ホメオパスとして9年、時空力×ホメオパシーのコンサルタントとして2年、これまでに3,000人以上のセッションをされてきた奥 敬子さんとは、3月の時空力養成講座東京合宿で佐藤先生からプレゼントしていただいたアンクの王の間のエネルギーに酔い、共に倒れこんだ間柄でもあります。

奥さんの「アンク様」を納めるケースと、大切な指輪に休息してもらうためのケースをご依頼くださいました。


奥さんのアンク様&アンクケースのテーマは

【マザーアース(大地母神の祈り)】


3月の時空力養成講座東京合宿で佐藤先生からいただいたアンクのエネルギーは、持ち主のエネルギーレベルに合わせて刻々と変化、進化しているようです。

奥さんのアンクから伝わってきたのは、地球意識の女性体「ガイア」、そして太古からの大地の女神たちによる尽きることのない女性性エネルギー。 搾取され、踏みにじられ、犠牲を重ねる歴史を経た巫女たちの昇華された魂の光、自らの使命に対する純粋な想いと誇りも内包されています。


この大地そのものを、地上の生きとし生けるすべての命を、大地に生きる存在が生み出したあらゆる形を、慈しみ、愛おしみ、育む、「究極の女性性の発動による無条件の愛」。

最初に奥さんのアンクの画像を拝見した時に押し寄せてきた、圧倒されるような愛の波動を忘れることができません。
無意識に合唱曲「大地讃頌」を歌い出してしまうほどに、大地そのものからの深い愛情に心を揺り動かされてしまったのです。


メインの生地は、大地の愛をイメージしたピンク寄りの淡い茶系のレース地。

当初はたくさんの小さなレース編みのモチーフを染色し、グラデーション仕様にして表面に縫いつけることで、地上に在る生きとし生けるすべての生命の象徴とする予定でした。


ですが、内部の仕様変更により、更に共鳴度の高いエネルギーの形として蓮の花を咲かせることにしました。

泥の中から伸び立ち、美しい花を咲かせる蓮は極楽浄土の花とも言われます。
観音様の台座として用いられるほどの神聖な花。


ただし、このアンクケースに組み込まれるのは観音様を支える蓮ではありません。

蓮の上から衆生に救済の手を差し伸べる聖なる存在としてではなく、足掻きもがいている者たちと同じ高さ、同じ水の中、同じ泥の中に身を降ろしてなおその聖性を失わず、その者が目指す光へと導く存在であることを願われています。


「蓮として立ち、周りに蓮を咲かせよ」

基本的に葉も花も水に浮く睡蓮と違い、蓮は水底の土に根を下ろし、しっかりとした軸をもって水中に立ち、水の上に葉を茂らせ、花を咲かせます。
同じ大地の上に立ち、そこに足場があること(もしくは足場を築くことができること)を身をもって指し示す、つまり、これまでのご自身の体験そのものが迷い人の導(しるべ)となるのです。


蓮の周りには水のイメージのレース地を添えました。
水紋のように静かに広く遠くまで届く影響力のシンボルです。

その影響は奥さんひとりで完結することなく、奥さんを中心とする場、奥さんが関連する人々にエネルギーとして浸透し、変化を呼び込みます。

0.5ミリの極細かぎ針で編む小さなレース編みの蓮。

蓮の花や葉の編み目図が掲載されている本やサイトを探してみましたが、思い描くイメージに近いものは見つからず。

というわけで、この蓮は自分で編み目図を考えるところから始まり、こぼれ落ちるようにふんわりと開く花びらの質感が出るまで、何度も試作を重ねました。(←ここに時間がかかりました)

蓮の花の特徴でもある花芯も、最初はレース糸で編んでみたのですが納得の仕上がりにならず、素材を探しに行きました。

札幌の手芸店と言えば、「カナリヤ」「ユザワヤ」、他には「マリエッタ」などが思いつくのですが、とてもマニアックなところで「マリヤ手芸店」があります。

カナリヤやユザワヤで扱っていないアートフラワー用品も、このマリヤ手芸店では店舗で実際に手に取って質感や大きさを確認しながらお買い物ができます。

そこで見つけたのが画像のペップ(花芯)です。

大きい方のしずく型のペップ。
これを半分にカットしたら、この蓮の花芯にぴったりの大きさになりそう。

やってみたらできました♪
アートフラワー用の染料で着色したところです。

花と葉をそのまま表面に縫いつけようとしていたのですが、「蓮は水に浮くのではなく、水中に立ち水の上に咲く花」だと思い出し、針金を通して茎を作り、束ねました。

つぼみも添えて、納得の仕上がりです。

ケースの内部は【マザーコンピューター】

他の方の貴石箱製作に取り組んでいたため、お申込みをいただいてから製作を始めるまでに期間が空いてしまいました。
そして、この空いた期間こそ貴石箱の核ともなる必要なエネルギーパーツに気づくための大切な時間だったのです。

この期間にもたらされた気づきを明確に言語化されたことで、奥さんのエネルギーは大きく変容していました。


製作開始にあたり、改めて最新のアンクの画像を送っていただいたところ、根底のテーマである「マザーアース」は揺るぎなく変わらないものの、奥さんが言語化した「勝利の女神」というキーワードによって、勝利へと導きたい対象への凛とした眼差しが加わっていました。

もともとあった「叡智」の要素に加え、「先見」のサポートエネルギーを視覚化できる形として組み込んだのが「ホルスの眼」。

ホルスの左目は「すべてを見通す知恵」「癒し・修復・再生」のシンボルとなっています。

このシンボルを組み入れたことで、もしかしたらシンクロニシティを引き起こしたのかも…?と思われる大展開が後に訪れることになろうとは、この時点では露ほども考えていませんでした。


銅のワイヤーとサファイアの原石で形成したホルスの眼を組み込んだ時点で、このアンクケースは影響力を拡大・増幅させる「装置」でありシステムとなりました。
そのために、表面にも変更を加えて蓮を咲かせることになったのです。


銅は天と地の間の導管であり、見えないものを見えるものに顕現させるための媒介となります。 地のエレメントと共鳴し、地球とその上に在るすべての存在と調和して歩む方法を伝授します。

サファイアは人の意思や組織、経営の礎などをしっかりと固め、基盤を作るサポートクリスタル。
秩序をもたらす「王の石」でもあります。


奥さんが言語化された、

「勝利の女神」
「戦い奪い合う勝負から、分かち合い交渉する勝負へと、次元を上げ、勝利に導く」
の本質とも合致。


特別な経緯があって私の手元にあったこのサファイアは、小指の先ほどの小さな原石ですが、かなり強力です。

そのパワフルさから、うかつに他の方にお譲りすることはできないと思っていたのですが、奥さんの元でなら存分にその力を発揮できると確信しました。
むしろ、このアンクケースのホルスの眼にジャストサイズだなんて、もうこの貴石箱に使われるために私の元に来ていたとしか思えません。


アンクに触れる内部の生地の模様は、私には記述されたプログラムに見えるのです。

もちろん文字ではありませんので解読できませんが、膨大なシステムを支える基となるメインプログラムの記述です。


佐藤先生と杉本先生ご夫妻によってエジプトの王の間のエネルギーを封入された特別なアンクがこの貴石箱に納まることでシステムが発動する、そんなイメージです。

フタの裏側にはガラスの珠。

金箔に包まれた緑色の球は、聖なる存在に守護されている地球をイメージしました。

「世界」と言い換えてもいいかもしれません。


このケースには「羽」ではなく「翼」が必要でした。
一対の翼は躍動感を表すため、敢えてずらして留めてあります。

この翼によって、貴石箱に納められたアンクのエネルギーは世界に向けて運ばれていきます。


古代の叡智はコレクションするためにあるのではありません。
大地母神の祈りに沿う形で、「今」活かすことが求められているのです。

勝利の女神として先見と叡智、何より真の女性性を発揮する奥さんが導く方々は、大地母神の祈りに応える選択で世界を創造していくことになるのでしょう。

奥さんが言語化された「戦い奪い合う勝負の世界から、分かち合い交渉する世界」の創造へ。

簡易ケースは、保管用ケースとエネルギー的なリンクを意図して、同じ生地を使用しました。



3月の時空力養成講座東京合宿1日目の夕食で、二種類あるアンクの色を選んで佐藤先生に提出する時、私の向かいの席にいらした奥さんが「銅」についてホメオパシーの観点から説明してくださいました。
あの時からすでに、このアンクケースに銅が使われることは決まっていたのです。

更に言うと、佐藤先生がその夕食の席で、私が創ったお財布を見たいと言ってくださったことがきっかけとなり、養成講座の皆さんが口々に品質を保証してくださったことが、自分のためだけではなく他の方のための貴石箱創作に踏み切る自信につながりました。

その席で「これ以上どうクオリティを高めようとしているのか、意味がわからない」と、超強力に背中を押してくださった郁子さんに最初にアンクケースをお届けすることになったのも偶然の流れではありません。

某動画の中で、佐藤先生の旦那様である杉本先生が『ホルスの眼を強調するかのように』録画中にも関わらずわざわざつけ忘れたペンダントを取りに行ってくださったのも必然です。

銅で形成されたホルスの眼、しかも歴代の所持者が「世界への貢献」を意図して使われてきたサファイアの原石が『眼』として組み込まれているのですから、何かが起こらないはずがありません。



果たして、変化は起こりました。



奥さんは直接、杉本先生からビジネスコンサルのスキルを伝授されることになったのです。


「貴石箱が完成しました!」の報告と同日にアップされた、奥さんのブログ記事はこちらです。

奥さんの記事:私がビジネスコンサルを始める理由。


合宿最終日の夕食の時、同席してくださった杉本先生を囲む二期生のテーブルでは、同期の仲間がその時点で目指していたビジョンについての三次元的なアドバイスが展開されていました。
(美味しいお料理を食べることで王の間のエネルギーショックが和らいできた頃/笑)

でも私にはその内容がまったく耳に入ってこなくて、ただ、アドバイスしている杉本先生の向こう側にアンティークゴールドの光が視えて「ああ、これが古代の叡智なんだ」とぼんやり思っていたのです。

その最中に、奥さんがご自身で作成された合宿のまとめを落とし込んだ図について、杉本先生にアドバイスを求めにいらっしゃいました。


その時に思ったのです。

「ああ、古代の叡智を分かち合っている」と。


私はこの時「観測者」として存在し、選択可能なひとつの未来を創造したのかもしれません。



…なんてことを考えてしまうくらいのタイミングと変化でした。

以下、奥さんからお寄せいただいたご感想です。



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蒼さん、ありがとうございます。

アンク様、ヴィクトリア、セシルと、私はとんでもないエネルギー体を授かったのだなと改めて実感しました。
アンク様同様に、ヴィクトリアとセシルも3月に私のところに来ました。

そしてこの貴石箱…

正直、まさかここまでのものになるなんて、想像していませんでした。

蒼さんという存在の元に、最高の素材たちが集結し、形を成すことで、唯一無二のエネルギー体が完成したのですね…
これは本当にとんでもないことだ、と、ただただ感動、いや驚きの方が大きいのかもしれません。

私の新しいステージへの変換期に、同時進行で貴石箱が創られたこと、そして決意表明と共に完成を迎えたこと…
蒼さんが製作してくださってる中で、貴石箱と共に私のその変化のプロセスを見守り、後押ししてくださってたんだな、とわかりました。

母さんが夜なべして…じゃないんですけど、笑
蒼さんが手編みで蓮の花を編んでくれたことやそのほかの数々の手仕事に、深い母性を感じます。
その母性で私は深い安心感を得られるような、そんな気持ちです。

3月の杉本さんとのやりとり、なるほど納得です。
私も、これはなんかあるよなーと思いながら色々聞いてたんですよね。

蒼さんの全てを繋げるメタ認知能力、すごいです!

そしてそのエネルギーを貴石箱という形で現象化するのって、なんて蒼さんらしいのでしょうか✨

合宿のコンサルで悔しい思いをした蒼さんに、心から感謝します💓
本当に無駄なことなど一つもありませんね😊


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今日の夕方、無事に受け取りました!

アンクケースを手にした途端、頭がクラっとして、合宿で倒れた時の感覚を少し思い出しました。笑

アンク様をケースに収めた途端、エネルギーが変わったのを感じました。
そして心なしか、アンク様のブロンズ色が赤味を帯びたように感じます…

まさにエネルギー増幅器。
言葉では表わせない凄さです。

またヴィクトリアさんもセシルさんも大喜びです!
喜びでキラキラ輝いてます。

せっかくなので、写真をお送りしますね💓


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こうして本来納まるべきお品が納まると、奥さんにお届けしたどの貴石箱もみんな装置ですね。

貴石箱たちを「とんでもないエネルギー体」と表現してくださった奥さんの、今後の展開に胸が躍ります!


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