癒し空間ひかりのしずく

Secret Garden(秘密の花園)

owner 時空力コンサルタント養成講座二期 千神 弥生さん

弥生さんからはご要望を伺う前に、降りてきたイメージをそのまま伝えました。

「ドンピシャなのでそれで!」
とご了承いただき、製作に入りました。

ご自宅で保管するケースと持ち歩き用巾着をご希望でした。
でも、アンクの希望は巾着ではない形でしたので、別のケースも作ってみました。

アンクケース製作に関して私からアドバイスさせていただいたのは、アンクを首にかけるための紐が弥生さんの波動に合っていないので変えた方がよいのでは?という一点だけでした。

そして、用意させていただいたのが画像の紐。
ローズクオーツのバラを添えました。

これまでの紐をそのまま使う場合、ケースに入れる時にガーランドに引っかかってしまうので、紐だけを収納する小さな袋も作っておいてはみたのですが、紐を変えるということになったので、サテンにレースを重ねた小袋はペンデュラム収納用に。

弥生さんのアンクの色は金色。
まだ発送前なので、画像のモデルは私のアンクです。


弥生さんのアンクのテーマは「愛による二律背反世界からの卒業」
ケースのイメージは「秘密の花園」


男性的な金色のエネルギーを、女性性の淡く優しいエネルギーで包み込む、そんなビジョン。

郁子さんや私のアンクは「鍵」でしたが、弥生さんのアンクは蔓薔薇が癒しと愛を添える「十字架」です。


イメージシンボルは「戦いの終結」「和解と統合」のテューダーローズ。

百年戦争終結後のヨーロッパで勃発した王位継承を巡る内乱「薔薇戦争」

30年にわたる争乱に終止符を打ったのは、敵対していたランカスター家のヘンリー7世とヨーク家のエリザベスさんの結婚でした。

ランカスター家の紋章である赤薔薇にヨーク家の紋章白薔薇を重ねた図柄がテューダーローズとしてテューダー王朝の紋章となりました。

今回は赤薔薇に白薔薇を重ねるのではなく、赤と白を混ぜた、弥生さんのお好きな「ピンクのバラ」でテューダーローズの代わりとしました。

ふんわり可愛いバラ柄でも、深淵な意図を重ねると、王の間のエネルギーを封じたアンクにふさわしいシンボルになるのです。

そして、ケースのイメージ「秘密の花園」
バーネットの有名な童話ですね。


主人公の少女の女性性が「封印され荒れ果てていた花園に愛情を注いで蘇らせる」という行為をシンボルとして、滞ったエネルギーを次々と本来の姿・在り方に戻していくお話です。


世界から隔絶され生きる気力を失っていた病気の少年に本来の生命力・治癒力を呼び覚まし、健康に導く

過去の悲しみに囚われ現実と向き合おうとしない叔父に、今ある幸せに気づかせ今を生きる意識にシフトさせる

施錠というキーワードに象徴されている分断されたエネルギーが統合され、幸せな家族、調和の世界が実現した


「真の女性性の威力」
そんな意図に沿って物語が綴られているようでした。


しかも主人公の少女には、やたらに動物に愛されるフェアリー的存在の協力者がいます。

だから、女性がひとりで抱え込み、がんばりすぎなくてもいいのです。


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